〜サポートの必要な中高生が対象の第3の居場所として〜
2018年の開所から6年が経ちました。
開所当時は中高生の自立のステップとして、放課後等デイサービスのなかでも、お兄さん、お姉さんとなり、小学校低学年のお子さんたちとは違う過ごし方になってきたお子さんを対象に「きなこ」とは別のコンセプトで始めました。
2024年、新体制となり、「中高生の自立のステップ」の「自立(じりつ)」の意味を
スタッフ全員で考えました。
私たちは、
「自立」すなわち「一人で何でもできるようにする」ことだけを目標とするのではなく、
「自律」すなわち「自分の意思で、自分らしい選択をして生きていく」ことを応援していきたいと考えています。

しんどいなぁと思っているあなたへ
好きなことはなんですか?
どんな時に楽しいと思いますか?
どんなことに困っていますか?
話をきかせてくれると嬉しいです。
<保護者の方へ>
「将来困らないために」色々と経験させたい、習得させたい気持ちは十分にわかります。
わたしたちは、お子さんの強み(ストレングス)に注目し、得意なこと、好きなことから活動を展開します。
お子さんが自分らしく「やってみたい」という気持ちを表現できることは、自分に自信を持つことにつながります。
安心できる居場所として、自分の気持ちを隠さず出せる場として、第3の居場所としてありたいと思っています。
開所日
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日
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受け入れ時間
平日 13:00~18:00
土曜 10:00~16:00
長期休暇 10:00~16:00
※祝日・お盆・年末年始はお休み
ご利用の流れ
面談
お子さま・保護者、それぞれ面談を行います。
⇒ご利用希望日をお決めします。
ご利用申請
お住いの市役所へ利用申請を行います。
お手続き
【通所受給者証】が発行されます。
その後、Linoにてご利用の手続きを行います。
利用開始
支援 プログラム
「私たちの想い」を具体化するために、「健康・生活」「感覚・運動」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」の5領域にわたり、次の観点を盛り込んだ支援を行います。さらに、これらをお子さま一人一人の支援計画に反映させます。
【健康・生活】~自分の快適な生活リズムを知る~
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健康的な生活への声掛け
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他者目線を意識した身だしなみチェック
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自立を意識した食事習慣・調理方法の提案(バランスの取れた食事を意識する)
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自分が心地よい空間を保つ方法を一緒に考える(整理整頓方法等)
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事前予告・本人の気持ちの確認を繰り返し行い、スケジュールに合わせた行動を身に着けるきっかっけをつくる
【認知・行動】~自分のパターン、こだわりを知る~
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丁寧にこどもの話を聴くことで、気持ちの表出を手伝い、整理する手立てを一緒に模索します。
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専門の方にご協力いただき、関係フレームスキルトレーニングを希望者に提供します
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集団でのゲームや活動を通して、場の空気に合った会話を楽しめるようにサポートします。
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スタッフとの会話を通して、いつ、どこで、だれが、何を、どうした(5W1H))を意識できるように工夫します。
【運動・感覚】~自分の感覚にあった、安心スペースを知る~
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公共交通機関を使ったお出かけを取り入れながら、体を動かす機会を作ります
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体を使い、複数で行えるゲームを活動に取り入れます
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複数の部屋を活用して、活動に合った場所選びや、自分の気持ち・感覚に合った場所選択・場所移動が行えるよう配慮します
【言語・コミュニケーション】~多種多様なコミュニケーションがあることを知る〜
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推しや、好きなことを語り合う場を設けることにより、言語の形成及び表出する機会つくります。
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集団での言葉遊びゲームを通じて、獲得している言語の活用及び、コミュニケーションの基礎能力の向上の場を設けます。
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こどもの持つ独自の世界観を、各々の得意な方法(小説・描画・映像・音楽等)で表出する機会を提供します。
【人間関係・社会性】~多種多様な世界観があることを知る~
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小集団での段階に応じたSSTを通じて、自己理解と他者理解を目指します。
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る力、自己をありのままに受け止める力を育みます
営業時間
火 / 水 / 木 / 金 10:00~18:00
(こども受入れ時間 13:00~18:00)
土 / 長期休み 9:00~17:00
(こども受入れ時間 10:00~16:00)
※祝日・お盆・年末年始はお休み
電話番号
TEL / FAX 04-2001-4769
住所
〒359-021