
きなこの想い
ご家庭、学校などの公共機関以外に、安心できる居場所をつくりたい。
子どもの個性を大切にして、自己肯定感を高めたい。
「やりたい!」のサイン、その時を見逃さず、いろいろな体験をすることで、一人一人の持っている力を伸ばしたい。
人との関わりの中で育つ「主体的な力」を引き出したい。
子どもたちが地域・社会とつながるための環境づくりをしたい。
笑顔あふれるご家庭になっていただけるよう、心を寄せていきたい。
きなこの支援内容
きなこは児童発達支援と放課後等デイサービスを提供しています。
児童発達支援
未就学のお子様(0〜6歳)と
その保護者が対象です。
入園前の幼稚園遊びや、入学前の就学相談に必要な情報を提供し、
悩みに寄り添ってお子様の育ちを一緒に見守っていきます。
「うちの子、ちょっと変わっているな…、人と違うかも…」と
思うことがあっても、 「気にしすぎかな…」と思いに
フタをしているということはありませんか?
声かけを少し意識することで子育てが楽になることを
お伝えしたくて、きなこを開所しました。
放課後等デイサービス
障がいや、発達に心配のあるお子様
(小学生〜高校生)が対象です。
きなこでは、子どもたちが「今日は〜して遊びたーい!」と
発信してくれることを大切にしています。
お天気の良い日には、庭でバドミントンや大なわ飛び、
また近所にたくさんある公園で追いかけっこをしたり、
遊具で遊んだりしています。
勉強や訓練というよりは、遊びの中で人とたくさん関わり、
笑い合いながらコミュニケーション力を自然と高めます。
日常の生活動作も、”やらされる”より”やりたくなる”よう声かけを工夫し、
ご家庭でもストレス軽減につながるような
学習会や懇談会などで情報交換しています。
---「きなこ」(児童発達支援・放課後等デイサービス)支援プログラム---
「私たちの想い」を具体化するために、「健康・生活」「感覚・運動」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」の5領域にわたり、次の観点を盛り込んだ支援を行います。さらに、これらをお子さま一人一人の支援計画に反映させます。
【健康・生活】
・健康的で安全な生活を維持・確立します。そのために、ご本人のその日の身体の状態をモニタリングしながら、ご本人のリズムに合わせ、活動の提案をしたり、必要に応じて食事や排せつの介助を行います。
【運動・感覚】
・様々な生活場面を想定した身体の動き、を無理のない範囲で経験します。そのために、室内や屋外の様々な遊具を使った活動等に、ご本人の状況に細心の注意を払いながら、取り組みます。
【認知・行動】
・時間と空間の区切りをわかりやすくし、見通しをもって、安心して自分の好きなことを楽しみます。そのために、「見て段取りがわかる」「触ってやり方がわかる」工夫を行います。
・はじめと終わりのある、目的をもった行動を増やし、より見通しの持った生活を送ります。そのために、支援者は、ご本人の自発的な行動の始まりを見逃さずに、その行動の行き先をご本人と視線を合わせて確認します。そして行動の「ゴール」を提示し、そこに到達したら「できた!」とご本人にわかるようにフィードバックするなどの工夫を行います。
・一定の生活経験を経て獲得してきた「今、できること」、「わかること」を基盤にし、社会参加への自信を高めます。そのために、他の子どもたちや大人にも「一目置かれる」係活動や役割を自分からやりたくなり、できたらすぐにご本人にフィードバックできる工夫を行います。
【言語・コミュニケーション】
・簡単な言葉と周囲にある「見てわかるもの」で周囲の人たちとやり取りし、生活がしやすくします。そのために、2語文程度の具体的で端的な声掛けとともに、具体物、絵カード・写真、手順表など「見てわかるもの」を使い、コミュニケーションをとるようにします。こちらの「ねがい」がくみ取れた時には、ご本人にわかるように、肯定的にフィードバックします。
・「触って、動かしてわかる」チャンネルを使い、スキンシップも織り交ぜながら、「人と関わるのは楽しい」経験を重ねます。そのために、ご本人の身体が発する快・不快のメッセージを支援者は見逃さず、ご本人の他者に向けた積極的行動には、ご本人が「快」と受け止められるフィードバックを即座に行います。
・本人の発達段階をふまえた「大人っぽい」コミュニケーションのやり方を、ご本人の流儀に合わせて伸ばし、社会参加への自信につなげます。そのために、「一目置かれる」行動に対するフィードバックも、ご本人の状況に合わせ、個別にさりげなく行う、などの工夫をします。
・自分を肯定的にとらえるための言葉を探し、その言葉を使って考えます。そのために、今を肯定的に意味づけできるキーワードを、支援者はご本人と一緒に探し、ご本人と一緒に使ってみます。
【人間関係・社会性】
・自分の経験を振り返り、言葉にし、前向きな気持ちで明日を迎えます。そのために、子どもどうしで、あるいは支援者を交えて、自分を語れる、お互い語り合える、リラックスした雰囲気を作る工夫をします。
・不安なく、お友達や支援者と様々な経験を楽しみます。そのために、ご本人と保護者様から、利用される日々のコンディションをよく伺い、ご本人の希望にできるだけ沿う活動を、できるだけ多様にご用意します。
営業時間
月 / 火 / 水 / 木 / 金 10:00~18:00
(児発子ども受け入れ時間 9:30~11:00)
(放デイこども受入れ時間 13:00~18:00)
※祝日・お盆・年末年始はお休み
電話番号
TEL / FAX 04-2008-2437
住所
〒359-021