救命救急講習
- えがおのたね
- 10月10日
- 読了時間: 2分
消防署の方々をお招きし、救急救命講習をスタッフ一同で受けました。

いつ通報があっても出動できるようにと消防車でいらっしゃいました。近くで見る消防車の迫力に驚きつつ、どなたかの被害や不幸がないようにと願いながら講習が始まりました。

意識確認をし、呼吸をしているか6秒間確認、その後、心臓マッサージやAEDを使うこと。
「心臓マッサージを行うスピードは『アンパンマンマーチ』のリズムで行うといいです」
「心臓マッサージは胸骨が折れます。ですが、命が助からないより、骨折の方がいいですよね?」
と、わかりやすくご指導をしてもらいながら、改めて人命の大切さを学びました。



消防士の方が仰っていて印象的だったのは
「目的は『社会復帰』なんです」
救助はもちろん、最終的には救出した方がそのあと、無事に回復をし社会に復帰して今までの生活に戻れること。
わたしたちは命を救うお医者さんではありませんが今回学んだことは、その方の社会復帰のほんの手助けになるのかもしれないと思うと熱が入りました。
生死を分けるのはたったの4分間。
限られた時間の中で最善を尽くしてやる。目の前の命を救う手助けのやり方を今回の講習で知った我々スタッフは、消防士の方々がお帰りになったあと『心臓マッサージの手順をいま一度』『AEDがどこにあるか確認しとこう』と、振り返ったり確認したりして、もしも、のことがあった場合に備えた話をしました。
定期的に講習を受け、いざ、という時に動けるスタッフの前に、ひとりの人間でありたいと思います。


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