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アンコンシャスバイアス研修

更新日:7月3日





定期的に法人で、開所前に職員が集まり研修会を開いてます。みんなでお勉強。過去には『ハラスメント研修』『虐待研修』など、子どもに関わる我々、児童指導員に大切な知識でもあるし、大人の職員同士が気持ちよく働くことにも必要な研修でした。




そして、今回は、、、




アンコンシャスバイアス




というものをみんなで学びました。

アンコンシャスとは、、、




「無意識のものの見え方や捉え方の偏り」




のことを言います。

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たとえば、、、








「その子、赤いランドセルを背負ってます」




と聞くと、パッと浮かぶのが女の子である、とか。





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「親が単身赴任をしてます」



と聞くと、パッと浮かぶのはお父さんがおウチから離れたところで働いている、とか。




それって、今の時代そんなことないじゃないですか?赤いランドセルを背負った男の子だっているし、家から離れて働いている女性だっている。そういった無意識の偏見は、育った環境で培われてきたものであるため、だれでも持っている可能性があります。




そのアンコンシャスバイアスがもたらすメリット(素早い判断ができる)やデメリット(差別や人間関係の悪化を招く)を学んだり、他にも「ジェンダーバイアス(ジェンダーに対する先入観や固定観念)」や「同調バイアス(周りに合わせたほうがいいという傾向)」など、様々な局面において、このようなバイアスが無意識に働いていることをまずはチームとして知っておく、という研修でした。





それらのバイアスを踏まえたうえで、法人として我々チームはどのような心構えで仕事をするのか、又、理想のチームってなんなんだろうか、というものをグループワークで意見を交換しました。








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子どもはすごく大人を見ているなぁと感じるため、職員の関係性も誤魔化しがきかないと感じるし、子どもたちの支援って正解も不正解もない。だれが合っているか、だれが間違えているかだれにもわからない。だから、チームとしてどうしていくのか。いま一度、みんなが同じ方向を向いて気持ちよく仕事をするにはどうしたらいいかをじっくり話し合うことができました。




我々は、異なる意見も率直に伝え合えて、お互いの背景を理解し、否定しない関係性。得意不得意を認め合い、だれかが困っている時に放置せず、ミスを責めないチームであろう。




各々違った価値観を持っているけれど"子どもたちが笑顔でおウチに帰れるような支援をしたい"その気持ちだけは全員共通しているなぁと感じたNPO法人『えがおのたね』の研修会でした。




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